みなさんがボードゲームを選ぶ時のポイントって何ですか?
私は完全にビジュアルと素材重視です。
ドイツのHABA社製品は、木製のコマなどを使うことが多くて大体好きです。(笑)
ビンテージの海外製ボードゲームは絵やデザインが好みだったり、ビンテージ感がたまらなかったりで大好きで旅行に行くと探したりします。
最近のボードゲームは、イラストがパソコンで描いたグラフィック感が強くて基本的にはあまり好きではないのですが…。
「これね、宝石みたいで綺麗だよ〜」と紹介してもらい、今回プレイしたのは『AZUL シントラのステンドグラス』です。
バリバリのコンピューターグラフィックやん!
AZULといえば、かわいいタイルを並べていくあのゲームなのですが、オリジナルはタイルと言いつつタイルじゃないし、タイルの印刷も可愛いけど少し物足りない。と失礼ながら思っていたのです。ゲームを作る人たちの苦労はもちろん想像に難くないので、AZULは十分に素敵なゲームですし、とても人気があります。
そんなAZULにはいくつかシリーズがあって、基本のルールは共通してたりするのですが、このステンドグラスバージョンのAZULゲームは、タイルではなく色ガラスという設定。
「ほら!綺麗だよね!!」と見せられたのがこれ。
た、確かに〜〜〜!!!!キラキラキラキラ〜
ガラスではなく透明感のある樹脂製だと思うのですが、ジャラジャラと混ぜたり手に取ったりした時の感じが麻雀のパイみたいな重量感と音が出て、「うむ。これは悪くない…!」よく見ると模様も入っている。
ステンドグラス職人として、自分の窓を完成させて点数を稼ぐゲームです。
この菱形の並べ方も綺麗ですね!
点数が計算しやすいように点数の双六みたいなのと、マイナス点計算表と、何ターン目かわかるようにもなったシートもあります。
ちょっと場所は使いますが、2〜4人向けで、意外に戦略も必要だったりして、楽しめました!いろんなゲームがありますね〜。
ちなみに「AZUL」は「青」という意味があります。
「シントラ」はポルトガルの都市で、ここに建てた宮殿のステンドグラスを完成させよう、というストーリーになっているようです。
オリジナルのタイルの方はエヴォラ宮殿をモデルにしているようで、ゲームを通して世界中の街を訪れたくなりますね〜。
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