子どもが一日中家で過ごす大変さを安倍首相はご存知ですか。
一般的なファミリー家庭の家の中がモデルルームみたいに片付いて綺麗なんてことはなかなかないことです。そもそも絵本やおもちゃなどの物で溢れかえっているのが通常です。
しかも共働きの場合は、一体誰がいつ片付け掃除をするのか。
そんな中、新型コロナウィルスの影響で小中高一斉休校。
散らかった部屋を駆け回る子どもたち。ストレスが溜まり不機嫌な子どもたちが兄弟喧嘩を始め家の中はカオス…。
ぎゃ〜〜!叫びたいのはこっちじゃ〜〜!
休校だからって子どもが家でおとなしくできると思うなよ!
ニュース映像の「ご家庭や学童で自習する子供たち」の姿は、1日のうちの30分程度だからな!!
と、なっている家庭もあるのではないかと勝手に想像しています。
かなりインドア派で大人の私でさえ、1日中家にいたら気が滅入る。
スーパーに買い物に出て歩くだけで血液が流れ、脳みそに酸素が届く感覚がする。
運動って大切なんだよな〜〜。
屋内で運動するのにこれどう?
コロナウィルスでイライラ気味のご家庭はたくさんあるはず。みんな知恵を絞って色々対策してますよね。オンライン塗り絵とか、ペーパークラフトとか紹介している記事やtwitterのつぶやきは多いのですけれど、本当に必要なのは体を動かすことだと思います。そこで、家の中でもできそうなことをいくつか考えてみました。
1. Wii FitかSwitchか
屋外に出れない人がたくさんいる中国では今バカ売れらしいですよ。
運動系テレビゲーム(表現古い)です。
Wii Fitは中古もたくさんまだありそう。
リングフィットは結構評判良いですね。
ちょっとでも子どもたちのストレスとエネルギーの解放になるのであれば、積極的に使いたくもなりますね。
ゲームをさせることに抵抗のない家はこういうのも十分あり。
2. トランポリン
今やとっても元気な子どもがいる家庭の必需品になりつつあるトランポリン!
ソファやベッドの上で暴れられるぐらいなら、トランポリンで運動!
子どもの好きな曲でも流しておけば、歌って踊りながらぴょんぴょんぴょん。
大人はエンドレスに聞くアニメソングに頭が痛くなりそうだけれど、子どもの機嫌が悪くなるよりマシか。値段も3000〜4000円くらいと、意外にリーズナブル。
3.足ぶみゲーム
ゲームは高価だし、トランポリンなんか置くとこないわ!というご家庭に、1平方メートルの床面積があればなんとかなりそうな遊びを紹介します。
それが足ぶみゲーム。
もしあればキッチンタイマーを使うのがおすすめ。100円で買えて、お料理にも使える。
1〜3分ぐらいにセットし、「となりのトトロ」のなんかを歌いながら目を瞑ってその場で足ぶみ。タイマーが鳴った時にはだいたい最初と違う場所にいるので、子どもは大爆笑。
「もっと腕振って!太ももあげて!」と軽くヤジを飛ばしながらやると楽しいよ。
壁とかにぶつからないように見守らなければいけないのが難だけど、走ったりされるよりマシ、と思う方はお試しあれ。
4.万歩計ふりふり
100円ショップで売ってる安い奴が一番良いです。振るとカチカチと心地よい音がするのです。見た目はこれ↓が近いです。
「目指せ10000!」と言って渡せば、しばらくカチカチ振り続けることでしょう。
一日で壊れるしょうもない100円おもちゃよりも価値のある100円です。騙されたと思って試してみてください。
5.けん玉
この巣篭もりの機会に、けん玉の技を磨くのはどうでしょうか。
とある芸人さんは入院中に大特訓してめちゃめちゃ上手になったそうです。コマより安全に遊べるのでけん玉は屋内向きです。
検定表を作ってあげるとやる気がアップします。技ごとに成功したらシールを貼ってあげられるようなやつです。親が検定員になってあげて、見てあげると尚良しです。でも、子どもの「見て見て!」にずっと付き合っていると家の用事もできませんから、「自主練習で5回成功したら呼んでください。検定します!」などの条件をつけてあげると、子どもが集中してくれる時間が増えます。検定で成功したらとにかく褒める!自己肯定感もアップするし、次の技も頑張って練習してくれます。テレビやYouTubeを見てボ〜っとしているくらいなら、けん玉の方が運動になります。
集中してくれて、ある程度放置できて、達成感がある。
けん玉最高。
最後に
子どもたちにも、お父さんお母さんたちにも、この局面を乗り越えてほしい!
がんばろー!