今週のお題「2019年上半期」
伝統じゃなくてもはやブームなんじゃない?
そう思っているのが、「夏越の祓(なごしのはらえ)」「大祓(おおはらえ)」という穢れ落としの行事です。
お祓い自体は毎日できることですが、神社には年に2回、半年分の穢れを祓い清める「大祓」があります。
年末と、6月末です。
もう、この週末は多くの神社で大祓の行事を行っていることでしょう。
特徴といえば、「茅の輪」が特別に設置してあり、それもくぐることでお祓いをしてもらえるという、通り抜けフープもびっくりお祓いフープ。
せっかくなので、行ってきました。
今回は、以前も紹介したことがある品川神社に行ってきましたよ。
品川神社、なんだか面白い要素がいっぱいで、ついついリピーター。
お久しぶりです!
早速、立派な茅の輪がお出迎えです。
でも、これ、本番じゃないと思うんですよね。
なぜかって?
本殿が遠いからです。
階段を上がりましょう。
まだまだ中腹。お正月に行った愛宕神社の階段は急で大変だったけど、ここもなかなか。
あら、紫陽花が綺麗だこと。
さて、登り切りました!
まっすぐと本社殿に続く参道。
ここが本当の茅の輪くぐりスポットです!
出来立てホヤホヤ感。元気な茅の輪!これから私たちの穢れを払いまくって少しずつ黄金色になっていくのね!
茅の輪のくぐり方
①本殿に向かって一礼
左側をぐるっと回って戻ってくる。
②右側をぐるっと回って戻ってくる。
③左側をぐるっと回って戻ってくる。
④もう一礼したらいつも通り本殿参拝。
…だったと思うのですが、今回行った時にくぐり方の説明なかったから…。
当日には貼り出されているかもしれません。
判明した暁にはこの記事がこっそり修正されているかもしれません。
神社によって「唱え言葉」があったりします。
それも貼り出しがなくわからなかったので、とりあえず心の中で「半年分のお祓いお願いしますぅ〜。」と唱えてみました。
昔は「二礼二拍手一礼」も書いてないからわからなかった。最近の神社は親切だし、いざとなればネット検索なんて手があって、よろしいですね。
品川神社のお稲荷さん
本社殿横のお稲荷さんも見逃せません。
とてもいい味出てます。
お金やお商売に使うハンコを水で清めると金運アップという噂を聞いたことがあるので、500円玉に水をジャバジャバかけておきました。
作法があるのかもしれません。
でも、わからないから情熱だけはお稲荷さんに伝わるように祈っておきました。
この500円玉はしばらくお守りです。(間違って使ってしまいそう。)
【7月1日訂正】早速情報いただきました。金回りをよくする、という意味合いですぐ使った方がいいそうです。それを聞いて即使いました!!!
富士山開き
そして品川神社と言えば、品川富士という富士塚の存在なしには語れません。
登らねば。
なな、なんと!
6月30日に、山開きがあるとな!?
すごい、富士山信仰だ〜。富士講だ〜。
ブラタモリだ〜!!
これぞ江戸文化の継承。
素晴らしいですね。
すごく気になるし、見てみたい気持ちは山々ですが、(山だけに!)
雨予報だからまた今度かな。
これ読んで興味持った方、間に合いそうだったら行ってみてくださいね!
今年の富士山は色々整備が大変で危険なんだそうですね。
品川富士はまだ山開きしてないけれど、安定の登頂でございます。