なる子とマーナル☆

少女の心を忘れない、なる子とマーナル☆によるアート・旅行・キッズ応援ブログ

続・ひんやりするのに胸の奥が熱くなる冬の絵本

今週のお題「雪」

 冬の記事を書こうと書き始めると、長くなりそうなので2回に分けることにしました。

 

前回の分はこちらからどうぞ↓

www.ma-naru.com

 

前回は人間のふか〜い所に刺さるような古いお話を二つ紹介しましたが、今回はもう少し現代物の作家さんを選びたいと思います。

 

ゆうかんなアイリーン

体調を崩して倒れた仕立て屋のお母さんの代わりに、商品を持ってお客様の元に向かうアイリーン。外は吹雪!

 

シンプルなストーリーではありますが、親を思う子どもの気持ちに読み聞かせをする親はグッとくるはず。お母さんのためなら、できないようなこともやってしまうアイリーンのことも、ハラハラしながら応援したくなる気持ちになるのです。


ゆうかんなアイリーン

 

セーターになりたかった毛糸玉 

これで終わりかと思ったら、ストーリーにもう一山あって「おぉお…!?」となったお話です。文字が多めの絵本です。

ラストでは、セーターに包まれたように心が温まります。


セーターになりたかった毛糸玉 (Suemori Chieko books)

 

じっちょりんのふゆのみち

 「じっちょりん」ってなぁに?という人には「じっちょりんのあるくみち」も読んでほしい。かわいいキャラクターと道を歩けば、発見がいっぱい。

地面に近い視線で見るいつもの道。まるで図鑑のように丁寧に描かれた植物、その名前を書いてあります。ふゆのお散歩が楽しみになること請け合いです。

歩けば体もポカポカしますね!


じっちょりんのふゆのみち

 

冬の定番絵本

冬のお話といえば、「かさじぞう」とか「手ぶくろをかいに」など日本にも定番の良い童話がありますね。読み返したくなりました。

 


かさじぞう (松谷みよ子むかしむかし)

 


てぶくろをかいに (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)