竹とんぼって、作るの簡単そうに見えませんか?
見えるよね。
少なくとも私はそう思っていたよ。
だから、「これから竹とんぼ作りの先生が来ますよ〜。」って言われて、「やってみた〜い。」って答えるし、実際にゆる〜く始めた時に、「1時間半くらいかかるかもよ。」って言われて、一瞬「おや?」って首傾げるよね。
「ナイフでこうやって削っていきます。」っていう先生のデモンストレーションを見ていると、どう見ても簡単そうなのよ。
鉛筆をカッターナイフで削るのは、受験時代に相当やったし、手先の器用さにはちょっと自信あるよ、と思い始めてみたら…
激ムズでやんの!
先生は、決して切れやすいとは言えなさそうなカッターナイフでスイスイとカンナを使ったようなクズを出しながら削っていくのだけど、真似してやってみてもそんな風には全く行かない。
これは…まじで無理です。
ボロボロのガタガタにしかならない。でぶっちょでなかなか薄い羽にならないのです。
なんとか仕上がりましたが、半分以上、先生の手が入っています。
完成すればそれでよし。
竹ひごも自分で削り出すんだよ。縦に割るのはもちろん先生のお仕事。
少し残した緑のラインが綺麗です。
もう手がガクガクです。
このゆる〜い竹とんぼ教室をやってくれたのは「吉日楽校」さん。
ボランティアさんたちが運営している様子でした。日吉駅が最寄りです。
小さな子供たちが枝や小石を拾って好きにペイントしていたり、走り回ったり。
コーヒーも無料でいただきました。
幸せな空間でした。残念ながら5月くらいにこの場所はなくなってしまうとのこと。
3月31日(日)には竹とんぼのイベントもあるみたいなので、お出かけにもいいかも。子どもができる作業ではないので、「パパが作って、子どもがペイントす」るのが良さそうです。