ちょっと珍しいゲームや、アレンジルールの紹介でいつも楽しい記事でいっぱいの、ねずみリーダーさんのブログ。
先日は、永谷園のお茶漬けの懸賞で当たった「東海道五拾三次カード」を使った遊びを紹介されていました。(勝手にリンクすみません!)
この記事を読んで、衝撃を受けたのです。
私、これ、、、持ってる。
しかもやたら古そうなやつ、、、!
それが、これです。
父が気まぐれでくれたカードです。
そういや、父は何かの懸賞だと言っていたような気がします。
永谷園のお茶漬けだったのか。
高度の印刷技術…。
五十三次と言いつつ、53ではなく55の場面が描かれているのですね。
それは、53の宿場にスタートの日本橋とゴールの京都三条大橋がプラスされているからです。
んん!?この父の形見セット(死んでないけど)、55枚以上あるんですけど。
よく見ると、数枚重なっている場面がいくつかある!
なぜだ。
そこで、ちょっと調べてみました。
永谷園のホームページによると、「東海道五拾三次カード」のプレゼントは復活したキャンペーンとのこと。
お茶漬けを買うと、カードが1枚入っているのです。
そもそもの始まりは「検印紙」とのこと。有効利用のため、絵画を印刷したことが始まりなんだとか。これは集めたくなりますよね。
カードを裏返してみると、複数枚あった絵柄は、裏に印刷のあるものがありました。
「検印」の枠と印がありますね!!
どうやら、この「検印紙」のものが、お茶漬けのおまけでついてきたオリジナルカードのようです。
カード20枚と55円切手を送れば、1セットもらえるキャンペーンです。
20枚って…!
父…お茶漬けどんなけ好きやねん…。
55円切手が使われていたのは、不定形郵便100gが55円の時代、ということで、1970年代頃と思われます。
この頃は、全員応募キャンペーンだったのですね。
今は毎月1000人しか当たらないわけです。これは当たると嬉しいですね〜。
実は、父のコレクションは永谷園カードに留まらず、こんなものもあります。
木製マッチ箱の東海道五拾三次。
昔のマッチ箱に貼られていたものを切り取って集めていたようです。
ご丁寧に裏面に自分で番号ふってる。
コンプリートしたくなりますよね。
数えてみると、
4 枚 足 り な い…!!
惜しかったね、父。
宿場町探検・品川
東海道五十三次に興味を持ち始めると、宿場町にも興味が湧いてきます。
第一番目の宿場町は、品川宿。
旧東海道は商店街として残っています。
こういった水のある風景は、少し広重が描いた品川宿の雰囲気を残しているような気がします。
そして、品川宿周辺はレトロ建築の宝庫です。
特に壁に銅板を貼り付けた、緑青色の銅板建築はレトロ感たっぷり。
いいですねえ〜。
そういえば、江戸たてもの園にもこんな感じの建築がありました。
品川宿エリア・オススメスポット「品川神社」
鳥居に龍が巻きついている、アバンギャルドなデザイン。
↑これは「夏越しの大祓え(なごしのおおはらえ)」(6月30日)の時の写真です。
半年に一回の大祓えの日(6月30日と12月31日)に心身の穢れを祓うという神道儀式です。夏越しの祓えでは、茅の輪が設置され、これをくぐって色々リセットするというわけです。便利な仕組みです。今年も行きたい。
京都では、夏越しの大祓えの日には「水無月」という和菓子を食べるのですよ。
風流ですね〜。
品川神社の富士塚「品川富士」に登ってみた
品川神社、登るとこんな感じ。
愛宕神社もなかなかの高台にありましたが、ここもいい感じですね。
東京で一番高い富士塚ということです。
そこで「富士塚ってなに?」ということですが。
ここに書いてある通り、江戸時代〜明治時代に富士山信仰が流行。「富士講」の人々が富士山に実際には行けない人のために、富士山を模して作ったのが「富士塚」です。
都内に結構残っているところあります。千駄ヶ谷あたりにある「鳩森神社」の富士塚もいい感じです。
いざ、Let's go!
一歩踏み出せば、すぐに二合目です。
険しいといえば険しいのですが、なんだかゴールが近い気がします。
やったー!登頂!!
赤い電車が走っているよ!!
全体的に「タモリ倶楽部」みたいな記事になりましたね。
毎度おなじみ流浪のブログ「なる子とマーナル⭐︎」次回もお楽しみに。