大阪の地下鉄ロゴマーク
大阪から新幹線の車内で、マルコを描く練習をしていたなる子です。
大阪(Osaka)の「O」と、 高速鉄道の「コ」を合わせたデザインであると言われています。
1933年の地下鉄御堂筋線建設時に、京大の建築学科、武田五一教授という方がデザインされたそうです。
2018年、地下鉄の民営化にともなって、名称が「大阪メトロ」になりました。
ロゴももちろん新しくなったのです。
雨の闇夜に灯る「M」のロゴ。
悪目立ちせず、都市に馴染むすっきりとしたデザイン。
以前のデザインにも愛着はあったけれど、これはこれで悪くない。
よし、今日は「マルコマーク」のこととか、地下鉄について書くか〜。
と帰宅したら、こんなものが届いていた。
銀座のクリエーションギャラリーからの展示のお知らせ。
大阪メトロのロゴマーク!!
まじか。シンクロニシティとやらが続いている。
4月4日からスタートだそうですよ。
このMetroのMマークは角度を変えてみると円になり、OsakaのOであると。
地下鉄のトンネルもイメージしたとのこと。
すご〜い!感心しちゃう!!
式部義昭さんのデザインとのことです。
プロモーション映像もかっこいいのだけれど、公式動画が見つからなかったので、この展示で見れるといいなあ。
マルコにまつわる都市伝説
公式には丸はトンネルで、コは郊外に路線が伸びていく将来像を表した、など色々言われていますが、一つ、都市伝説があります。
「実は、ロンドンの地下鉄のマークをパクった説」
1910年代、「ロンドン・トランスポート」が各鉄道会社を統合して誕生しました。その時、「ラウンデル」と呼ばれる円形のマークが採用されたと言います。
アート作品のような路線図の原型も1931年にできました。
公共デザインの成功例として名高いロンドン・トランスポート。
「ラウンデル」もお絵かき練習。適当に描いてもそれっぽく見える。
見れば見る程、マルコマークはパクリ説はあり得る話だと思えてくる。
少なくとも、ちょっとは参考にしててもおかしくないですね。
大阪地下鉄にまつわる都市伝説 その2
都市伝説というか、もし七不思議があるなら、コレを入れます。
大阪ローカル民が、なぜか左に立つエスカレーター。
「大阪でエスカレーターゆーたら、右に並ぶのが常識や!世界基準やで!」
が、常套句なのにコレは一体どうしたことか。
この映像がどこかすぐわかる人はなかなかいないと思います。
文化の交流地点、新大阪でもなく、大阪駅でもなく、関空付近でもない。
ここは「住之江公園」駅。
地下鉄四つ橋線から、ニュートラムに乗り換える途中にある大エスカレーターです。
いつ行っても左側にみんな立っています。
本当にここだけです。ここ以外の奇異な場所は知りません。
時空が歪んでいるのでしょうか。
同じ駅内でも、ニュートラムから四つ橋線に向かう下りエスカレーターは、右側に人々は立っています。
もしかしてここら辺に住んでいる人は、大阪民でありながら、何かの組織を形成していてよそ者を見極めているのかもしれません。
いつ、探偵ナイトスクープが取り上げてくれるのか。なる子は待っています。
今日、お伝えしたこと…