言わずと知れた巨匠マティスは、起き上がるのも困難になってきた晩年、紙に絵の具で色を塗り、それをチョキチョキ切って、切り紙の作品をたくさん作りました。
起き上がるのも大変なので、色を塗るのは弟子の仕事です。
マティスはベットの上から壁に向かって棒で指差しし、配置を決めて…
言う通りに貼るのも弟子の仕事です。(笑)
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マティスの切り紙は、とてもカラフルで好きな人も多いと思います。
白黒でも素敵にできると聞いて、お試しで作ってみました。
日本の小学校図画工作の課題にもなっているそうです。

作り方は、ご覧の通り、特に説明することはなく。
白い画用紙を切って、黒い画用紙に貼るだけなので、細かい解説は入れません。
強いて言うなら、
「ハサミの向きは一定方向に持ちながら、紙を動かして切る」のがコツです。
ルールを決めました。
下書きはしません。
即興的に切っていくので、思い通りにいかないことも多々ありますが、気にしないマインドがより良い作品に導いてくれるような気がします。
何かを切った後のゴミみたいな形も見ようによっては面白いかも。
適当に組み合わせて、流氷ということにしました。

背景が黒いので、雪や氷など、冬を連想させるものは相性がいいような気がします。
最後に、パノラマな形に作ってみました。
夜の海で、カップケーキの島を目指す旅人です。

モノクロって、想像力を刺激されるというか、シンプルな情報だからこそ、見る側に自由を与えてくれるので、とても好きです。
(私、あまり色彩センスがよくないので、そこも誤魔化してくれるというか)
私は風景のような作品になりましたが、もっと抽象的になっても面白い。
白黒ではさみ、という縛りがあるのに、個性が出る制作というのがとてもいいです。
学校の課題で美術が嫌いになってしまった人も少なくないと聞くので、とても残念ですが、先生方は工夫して素敵な授業案を作っているな〜、と思います。そういった課題をどうオペレーションするかの方が大事なんですよね。
東京都の小学校には図工の専科の先生がいます。
これは実は普通のことではなくて、全国のほとんどの公立小学校では、担任の先生が図工も担当します。
美術に自信がない先生が図工の指導や評価をするのって、無茶ですよね。
不十分な指導で「作ること」「アイデアを出すこと」に消極的になってしまうのは残念。
全国に専科の先生がいるといいな〜、といつも思っています。
はさみについて
はさみが大きいと、細かく切るのは難しいと思います。
クラフト用ハサミ
細かい細工にチャレンジするなら専用の鋏を使ってみるのもいいかも知れません。
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愛用はさみ
私がこれまで使った中で一番汎用性高いと思ったのはこちらです。
「スリムスタイル」です!同じシリーズで大きめの(普通サイズ)もあるのですが、私は断然こっちがいいです。
多分、女性の方は本当に使いやすいと思います。
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子供用と大人用の間ぐらいのサイズ。
私のペンケースにも入るぐらいスリムなのに本格派!
キャップ付きで持ち運び安全。すごくいい。
ボロボロになってきたので買い換えようかな〜、と思ってずっとバスケットに入ったままですが…。
はさみってそんなに買い替えることってないですものね。
両利き用
最近はおしゃれな大人向けの両利き用はさみもネットで簡単に買える時代。
衝撃です。私は右利きなんで困ったことないんですが、こちらの商品は先がシャープで、普通に使いやすそうで気になっています。
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あなたのおすすめハサミは?
(そんなことに、こだわっている人は少ないと思いますが…w)