ブログ更新が止まってしまっていました。
なぜかっていうと、花の都おふらんすは巴里で遊び呆けているからです。
アンティーク屋の友人が買い付けにパリに行くというので、「梱包手伝うから」と甘い言葉で誘惑し、料理上手な彼女が短期で借りているアパルトマンに入り浸っているのです。スタジオというタイプの部屋でミニキッチンがついているのです。
短期滞在とは思えない料理を毎日作ってくれるので、夜の外食がちょっとお高めなパリでリーズナブル激ウマ料理を堪能しています。
ほとんど毎日メニューにあるのがホワイトアスパラです。
なんでもフランス人にとってタケノコみたいなものなんだそうで、今が一番美味しい旬のお野菜なんだそうです。
調理方法なんて私は知らなかったのですが、外側を皮むき器でしっかり剥き、茹でる。
皮は芽のすぐ下あたりから剥くと、筋が残らないのだそう。剥いた皮を鍋に一緒に入れて茹でると風味が増すんだそうです。
白さを保つためにちょっとだけ砂糖も入れるといいんだとか。
で、茹で上がったら、バターと塩胡椒。
フランスはバターが激ウマなので、これだけで充分!
美味しい〜。
喜んでいると、「なる子ちゃん、お料理する代わりに、極太ホワイトアスパラをおごってほしい」とお願いされました。
これでも充分大きなアスパラだと思うけど、上には上が。
その極太アスパラ、八百屋での様子がこちら。
大きい。そしてちょっときになる不思議なディスプレイ方法。
1kg7.95€はリーズナブルなんだそうですよ。ひと束12€ぐらいでした。1500円くらい。
手に持つとこんな具合。
大きい。
ひとりでは食べきれません。
3人で二晩かけて食べきりました。
日本で食べるへにゃっとしたホワイトアスパラではなく、シャキシャキ感が残っていてとても美味しいのです。
レストランでもアスパラは5月頃の人気メニューなので、ぜひ食べて欲しい。
ドイツでもホワイトアスパラは旬のお野菜としてよく食べられているそうです。
ごちそうさまでした。