スーパーの春の新作お菓子フェアでロッテのチョコパイ、ザッハトルテ味を買いました。
ザッハトルテと言えば、ウィーンのアプリコットジャムが入ったチョコレートケーキですが、ホテルザッハーが発明し、門外不出のレシピを資金援助と引き換えにデメルに譲渡したところ、デメルがレシピ公開してしまったことで裁判にもなった有名なお菓子です。
私も憧れのウィーンに行った時にはホテルザッハーとデメルをハシゴし食べ比べをしたものです。
本物に比べると、アプリコット感弱し!
しかし、美味しい。チョコパイってこんなに美味しかったっけ。
そしてこんなに小さかったっけ。。。
さて、今回のチョコパイのこの箱ですが、ペーパークラフトになっているんですよ。
よし、準備!
裏面につくり方が書いてあります。箱全体が演奏会のステージになると言うのです。
切り取り線はわかりやすい太線。
真ん中は切り抜いてひっくり返すとカラーのモーツァルトが登場。
手前は広げるとピアノの鍵盤になります。なかなか良い立体感。(後ろの食べかす…)
イラストが丁寧で、好感が持てます。紙のトイシアター好きとしては、テンション上がりますよ!(食べた後の袋は捨てましょう)
せっかくなので着色してみました。色鉛筆で塗って、写真の色加工で、コントラストを強めにすれば、本物のトイシアターのようです!
モーツァルトにスポットライトが当たっているように見えませんか?
思ったよりもすごくいい出来です。
簡単な割にクオリティ高く見える!
豪華なこのステージは、ウィーンの楽友会の黄金のホールがモデルになっているようです。
こうやって指揮者のあたりから見上げると、チョコパイの箱とは思えない迫力です。
なかなか良い企画ですね。これってシリーズですか?新作が出たらペーパーシアター目当てで買ってしまいそうです。
「#ゆかりの地チョコパイ で投稿してみてね」、と書いてありました。
投稿しても特に何も起こりませんでしたが、チョコパイ一年分送ってもらってもいいんですよ、LOTTEさん。
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