草間彌生さん、97歳。現役の画家です。
もちろん、事務所スタジオがあって、アシスタントがたくさんいらっしゃるはずなので、全てを一人で制作しているわけではないでしょうが、「まだ描いてる」という噂がちゃんと流れてくるので、描いてるんでしょう。すごいです。
今、現役日本人アーティストで世界で一番有名に違いない、草間彌生さん。
今回は小学生でも描ける!彌生ちゃん風のアートにチャレンジしたいと思います。

草間彌生さんの生い立ちとアート
制作の前に草間さんのことをもう少し詳しく調べておきます。
草間彌生さんは長野県の生まれ、実家はかなりお金持ちだったと言います。
子どもの頃から、世界が水玉に見える幻覚に悩んでいたそうです。
その解決方法、いや、改善方法として、好きな絵を描くことで乗り越えようとします。
自分の見えている世界そのまま、水玉を描くことを始めます。
京都の美術学校に行ったのち、渡米してニューヨークへ。
アンディ・ウォーホルなどが華やかに活躍する時代、アジア人女性という逆境と立ち向かいながら、新しいアートは注目を集めました。
初期から注目された作品のシリーズが、「インフィニティネット」
水玉とも見えるような絵ですが、小さな円を網のように繋げて大きなキャンバスを埋め尽くしている作品です。
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草間さんの作品背景には、「水玉の世界が果てしなく続いている。つまり、世界は水玉でできている」ということがあるそうです。
鏡を使ったインフィニティルームも、草間さんの世界が果てしなく続いている、その中に没入できる体験ができる作品です。
先日の「お宝なんでも鑑定団」で80万円くらいで買った草間さんの版画作品が700万円くらいになった鑑定がありました。インフィニティネットを背景に水玉の蝶々が舞っている絵でした。
草間さんはたくさんの版画作品も作っていて、代表的なのは、黄色いかぼちゃの作品です。
この作品は、三角っぽい網目のインフィニティネットが背景にあり、水玉のかぼちゃが、どーんと鎮座しています。
カボチャは、ユニークな形で頼りがいのあるイメージを草間さんは持っているようで、苦しい水玉の幻覚もかわいいかぼちゃと一緒になって楽しいアートになる。草間さんは、結局苦しみから脱却することはできたのかなぁ。
YOYOI風アート
代表的な黒と黄色のかぼちゃを作ろうと思います。
色画用紙とポスカ。

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参考に和るのは、背景が、三角っぽいインフィニティネットになっている作品です。
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先にインフィニティネットを描いて行きます。
難しい!

蜘蛛の巣とも違うし、明らかな配列があるのとも違う。即興的なのにバランスが取れたネットを描く草間さん、すごい。
あと、めっちゃ飽きる。全部描くのしんどい。
しょうがない、今日はズボラして、かぼちゃが来るあたりは空白にしちゃおう。

かぼちゃの形になるように黄色画用紙を切ります。
ふさごとに切ると簡単かなあ〜

絵の具で水玉描くの難しい!

なんとか描けました。

貼り付けて完成です。

インフィニティネット再挑戦。
小さな円を繋げて描く方にもチャレンジしました。
多分、オリジナルは油絵で描いてるはず。
私はオイルパステルで、描いていきます。

めげそうになったけど、描き切りました。狂気性があっていい感じ。

かぼちゃと同じように、好きなモチーフを貼り付ければOK。
弥生ちゃん風の花とか…

蝶々とか…!
可愛くできました。

背景の紙の色、線の色、そして貼り付けるモチーフの色、この組み合わせで印象も変わると思います。かぼちゃの作品を見ると、黄色と黒しか使っていないことがわかります。また、黄色と黒は、補色(反対色)の関係性にあるとも言えるので、より一層コントラストが際立ちます。
2枚目に作った、黄色と赤のインフィニティネットでは、モチーフの差し色に緑を入れました。赤と緑が補色の関係なので、こちらも色同士が喧嘩してるぐらい主張してくる組み合わせ。力強い印象を与えてくれます。
草間さんの絵にはこうした強い色の組み合わせが多いように思います。
アーティストの作品を分解して見てみると、さまざまな発見があるので、楽しいですね。
鏡張りのインフィニティルームも応用すれば子どもたちでも作れるアートができるかも!?
こちらはまた今度、チャレンジできるといいな。
